表記の決まりごと 「ゆえ/故」の使い分け 「ゆえに/それゆえ」はひらがなにする理由は? はじめに「ゆえ」というときに、ひらがなで「ゆえ」にするか、漢字で「故」にするか、ちょっと迷ったりしませんか? 好きに使えばいいといえば確かにそのとおりなんですが、広く一般の人に向けて発信する場合には表記の基準があるんですね。「故」というと、... 2025.03.18 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「者」「物」「もの」「モノ」の使い分けはどうすればいいの? 「もの」にはいろいろなものがあります「もの」というときに、「者」「物」「もの」「モノ」があって、「者」は人のこと、「物」は物体のことだから簡単だと思っていても、いざ書こうとすると迷ってしまうことってありますよね。特に、「物悲しい」なのか「も... 2025.03.06 表記の決まりごと
表記の決まりごと どうして「関わる」は漢字で「~にもかかわらず」はひらがななの? 「関わる」が漢字になったことの唯一の問題点現在用いられている常用漢字表は2010年に改訂されたものですが、その際に「関わる」が漢字で書けるようになりました。すっかり定着して、皆さん、「かかわる」は「関わる」と書くものと認識されていらっしゃる... 2025.02.05 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「~のほう」は「方」なの? それとも「ほう」なの? 「方」と「ほう」の表記は悩ましい「~のほう」というときに、「方」と漢字で書くのか、それともひらがなで「ほう」にするのか、迷うことってありますよね。ふだん目にする文章でも実にさまざまに用いられていて判断に困ってしまいます。そこで今回は、それぞ... 2025.02.07 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「従って」と「したがって」は書き分けたほうがいいの? はじめに「したがう」というのは動詞ですから「従う」と書きますが、「したがって」というときは、動詞の連用形の「従って」のほかに、接続詞としての「したがって」がありますし、「~につれて」という意味の「したがって」もありますよね。これってどれも漢... 2025.02.05 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「参る」と「まいる」の使い分けはどうすればいいの? はじめに「まいる」というのはいろいろな意味があって、「徒歩で参りました」のように用いるほかに、降参するという意味の「参りました」や、「不景気で参ったよ」などとも用います。一方、「暑くなってまいりました」や「努力してまいる所存です」などの場合... 2025.02.08 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「訳」と「わけ」の使い分けはどうすればいいの? 「訳」を「わけ」と読む場合の使い方「訳」というのは、音読みでは「ヤク」で、「翻訳(ホンヤク)」や「通訳(ツウヤク)」などと用いますし、訓で読めば「わけ」になって、「内訳(うちわけ)」や「言い訳(いいわけ)」などと用いますよね。訳(ヤク)翻訳... 2025.03.11 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「下さい」と「ください」の使い分けはどうするの? はじめに「ください」の表記ですが、「下さい」と漢字にする場合と、「ください」とひながなにする場合があります。頻度でいえば、圧倒的に「ください」とひらがなにすることのほうが多いのですが、今回は、どういう場合に漢字にするのか、またはひらがなにす... 2024.08.30 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「達」と「たち」の使い方 「友達」と「私たち」はどう違う? 「たち」と「達」の使い分けについて考えてみましょう「友達」や「私たち」という表現は頻繁に用いますが、「ともだち」は「友達」と漢字で書くのに、「わたしたち」は「私達」とせずに、「たち」をひらがなにして「私たち」にします。これはどうしてなのか疑... 2025.03.11 表記の決まりごと
表記の決まりごと 「共に」と「ともに」はどっちを使えばいいの? 「共に」と「ともに」は意味によって使い分けます「ともに」には、「共に」という漢字がありますが、「ともに」とひらがなにするかどうかで迷うことってありますよね。そこで、ここでは、その使い分けについて確認していくことにしたいと思います。「ともに」... 2025.02.12 表記の決まりごと